障害の壁を越えた音楽の力
早くも梅雨明けた感で夏ですねー
今アメリカでは恒例のVANS WARPED TOURが絶賛開催中ですねー
ジャンルもジャンルなのでらうどろっく好きにはたまらないある意味聖地とも言える全米ツアーですが、周る規模が規模なので開催期間1ヶ月以上でひたすらトレイラーライブ会場が全米を巡る感じです。すげーっ!
そんなWARPED TOURのFACEBOOKでちょっとほっこりな投稿があったのでそれをご紹介。
え?
って思うかもしれないけど、車椅子に載ったオーディエンスがcrowdに載ってライブの最前線まで来てるという瞬間。
※ちなみに海外ではクラウドサーフの事をちょっと略して"crowd"というみたいね。
これ画像検索してみると意外に多い画像で、どうやらWARPED TOURではそこそこある光景みたい。
クラウドサーフのあり方をちょっと見直した瞬間
昔はガンガン煽られてたクラウドサーフだけど、今は危ないからって結構アーティストからも「危ないから気をつけて」って言われるようになってしまった今日この頃。
確かにクラウドサーフって危ないのよ。
経験した事あるけど、上から人が降ってくる恐怖は体験しないと分からないほど怖いし、最前列にいるとそれこそ首がもげそうになるからイチイチムカつきますw
なんならそれが気になってライブに集中できないとかw
賛否両論はあるけど、でもやっぱり現場では我を忘れて盛り上がりたいし、アーティストもその盛り上がってる姿が嬉しかったりもするんだよね。
最近では日本のビジュアル系も結構メタルコア化してきたのでかなり激しい曲も多い中、往年のビジュアル系のファンはモッシュとクラウドサーフはめっちゃ嫌われるけどヘドバンは全力でやるみたいな。
振り回してる髪の毛も当たると痛いぞーw
ハンディキャップを背負ってる人達でもジャンル問わず音楽好きなのは一緒。
でも残念ながら彼ら彼女らは車椅子だったりすると本当にモッシュは危ないから遠くで見るしかないんだけど、この会場全体で一体になって臨場感を味合わせようというムーブメントは本当に素敵だと思う。
この写真ではISSUEのシャウト担当のMichael Bohnが下に降りてフィストバンプをするというこの会場の協力なしでは絶対にありえなかった経験をこのオーディエンスはしたんだなー、と思うと最近の嫌モッシュのムーブメントがあるなかモッシュもありかた次第だなーと思った瞬間でした。
とはいえ危険なのは変わらないから結局は自己責任になっちゃうと思うけど。
いい画だよね。