今年のサマソニのラインナップから見える最近音楽の傾向について

いや夏ですね。

音楽フェスシーズンですね！

音楽でお金が大変な季節になりましたねっ！！！

サマソニが現時点で第10弾までアーティストは発表して開催までいよいよ後約2ヶ月となってきて、アーティストのラインナップをみて感じた事について書いてみました。

そもそもサマソニ呼ぶアーティストの傾向について

日本でも全国で多くの音楽フェスが開催されるようになってきた昨今だが、日本の2大フェスといえば恐らくFuji RockとSummer Sonicが上がってくるだろう。

それではその2つのフェスの大きな特徴の違いは何かと言うと、まず分かりやすいのは自然型フェスがFuji Rockで都市型がSummer Sonicになる。でもこれは恐らく周知の事実だし大した驚きもないが、もう一つあげられるのがそのアーティストラインナップの違い。

Fuji Rockはステージも多く、参加アーティスト数も果てしない数なのだが、ライブを直接たのしむオーディエンスだけでなく自然を楽しみながらのその空気感を楽しむオーディエンスもおり、そういう方達は流行りを追うというより雰囲気を重視するので案外マニアックなアーティストも多くラインナップとして上がってくる。

その反面Summer Sonicはその年のトレンドのアーティストが呼ばれる傾向にあり、良くも悪くもミーハー(死語？)のオーディエンスは全力でライブを楽しむのが特徴になる。

そこで見える音楽の方向性について

つまりはSummer Sonicのラインナップを見るとある程度その年のホットなアーティストが分かるというのがひとつの醍醐味で筆者も2001年位に参加してた時はもーその時にハマってるアーティストがHead Linerを務めてたり人気があるバンドも多かったので会場が分散されるため忙しく回ってました。

そこで今年のアーティストで気になるところをピックアップしてみると。

RADIOHEAD

OFFSPRING

WEEZER

AT THE DRIVE-IN

…

BABYMETAL!!!…大阪only…orz

…全部わし世代の往年のヒーローやないかいっ！！(BABYMETAL以外)

つまりフレッシュでホットなアーティストが全然目につかないわけですよ(BABYMETAL以外)

確かに色々音楽を漁っててもいいバンドはいるけど昔ほどインパクトのあるアーティストが減ってきたなーという印象があって、それがまさにSummer Sonicにラインナップにも反映されてると感じたわけです。(BABYMETAL以外)

まぁ昨今VIP制度を導入したりしてちょっと金銭的に余裕のある層を取り込もうみたいな流れも見えるから、もしかしたらその層に受けるラインナップにした可能性も否定できないものの、やっぱりここ最近の特にバンドで華のあるのが出てきていないのはちょっと寂しい(BABYMETAL以外)

まとめると

まぁとはいえその一方でCrossfaithやColdrainと(あとBABYMETALもね)ガンガン海外で活躍してたり、昔では考えられなかったラウドロックバンドのメジャーデビューが進んでるので(多分レーベルもネタが尽きてるんだろうけど)その中からブレイクスルーして突き出したバンドが出てくることを期待してます！！